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初めてのフルマラソンでサブ4達成!②

まずは、2月5日(日)の第34回 京都木津川マラソンの大会当日を振り返ります。
 
【 起床 ~ スタート 】
 
(05:00)
起床。
前日は23時過ぎに就寝したが、高揚しているせいか夜中に目が覚めたりした。
しかし、寝不足気味ではなかった。
前日にスーパーで買っておいた、おにぎり2個(梅・塩)を食べる。
もっと炭水化物の摂取量を増やすために、冷凍ごはんを解凍して食べるつもりでいたが、食欲がなく食べれず。
普段から朝によく飲んでいる、栄養価の高いミロを飲む。
いつもは牛乳と一緒であるが、お腹をこわすおそれがあるため、お湯にする。
だが、既にお腹の調子はイマイチであり、トイレに行く。
二日前の2/3(金)は節分の日であり、嫁の希望で家族全員が海鮮の恵方巻を食べた。
どうもこれが怪しい・・・。
 
(06:15)
家を出発。
この日はあいにく雨の予報であったが、朝はまだ降っていなかった。
10日前から天気予報をチェックしていたが、10日前から天気は怪しかった。
そのときは雨予報が大会の前後どちらかにずれるだろうと期待していたが、予報通りの雨になりそうであった。
ちょっとのんびりしていたら、予定より5分遅れての出発となってしまい、最寄りの駅まで少し走ることになった。
 
(07:15)
JR大阪環状線京橋駅に到着。
お腹の調子がかなり悪く、トイレに駆け込む。
京橋駅のホームでは、同じ大会に出場すると思われるランナー達が数名いた。
とうとう雨が降り出していた。
 
(08:05)
改札近くのトイレ小には、6,7人が並んでおり、つられて並ぶ。
駅を出ると結構な雨が降っていた。
 
(08:35)
荷物を預ける場所となる、中部住民センターまでは徒歩となり、20分以上掛かって着いた。
外には簡易の更衣室があったが、このセンター内の二階が寒くなく、準備をするのに最適な場所だと確認する。
ここでも、まだ少しお腹の調子が悪く、トイレに行く。
 
(08:55)
受付場所となる草内木津川運動公園に移動し、ゼッケン等を受け取る。
息子も申し込んでいたが、雨のため不参加にした。
本人は走らなくても、応援に行きたいと言った。
だが、この日はかなりの雨になる予報で、わたしが走り終わるまでの寒い中、ずっと一人で待ってもらうには、あまりにも長過ぎる。
そのため、嫁と妹と自宅待機にしてもらった。(ゴメンね
大会の受付場所は、大きな橋の下であり雨がしのげた。
スタートまでの待機場所にも良いところであった。
公園内のアナウンスでは、大会の申し込みは5,999人と発表されていた。
あと1人、大会関係者の誰かが走れば良いのにと思ってしまった。
 
草内木津川運動公園の入口
(グラウンドは田んぼ状態)
 
草内木津川運動公園
(受付場所、スタート・ゴール地点)
 
(09:10)
中部住民センターまで戻り、二階で準備をする。
まずは栄養補給でバナナを食べる。
天気予報では、ちょうど走っているときに、雨が一番降るようなので、走る服装に悩んだ。
周りのランナーを見渡し、他人の会話を聞くと、ごみ袋をかぶる人やカッパを着る人が多いと分かった。
事前にネットで雨の場合の服装を調べると、カッパが必要となっていた。
そのため、前日に慌てて車のトランクから百均のカッパを取り出して用意した。
当日はウインドブレーカーを着るため、カッパは邪魔で不要かと思ったが、防寒にも役立つため着ることにした。
 
(09:30)
スタート30分前でもあり、エネルギーを補給のため、エナジーゼリーを摂る。
準備が完了し、トイレ小に行く。
トイレを出ると、女子トイレの行列に並んでいた人から肩をたたかれる。
知っている人かと思い顔を見たが、誰だか全く思い出せない。
すると、間違えましたと言われる。
人の顔を忘れるほどボケたかと思い、正直ホッとした。
この後、荷物をごみ袋に入れ、ゼッケン番号を書いたシールを貼り、体育館に預けた。
 
(09:45)
スタート地点となる草内木津川運動公園に出向く。
お腹の調子は悪くないが、トイレ小に行きたくなる。(さっき行ったばかりなのに・・・)
公園内には仮設トイレが10台以上はあったが、男子専用の小がないため、長蛇の列になっていた。
50人以上は並んでいた。
ぜんぜん進まず、スタート15分前でもあり諦め、準備体操をする。
 
(09:50)
10分前となってアナウンスがあり、スタート地点に並ぶ。
ゼッケン番号ではEとなっており、Eブロックからのスタートであった。
そういえば、ネットで申し込む時に、予想タイムを申告していた。
申し込んだ3ヶ月半前は、フルマラソンは未知の世界であったため、忘れていたが5時間台で申告していたようである。
しかし、今となってはサブ4を目指していたので、前の方で走りたかった・・・。
ランナーが並んでいる運動公園は、土のグラウンドであった。
そのため、大雨の影響で足元はドロドロの田んぼ状態であり、テンションはイマイチであった。
但し、カッパを着たのは正解であった。
まだ走っていなくても、寒さで凍えることはなく、風は吹いていたが問題なかった。
夜中のランニングで、強風や極寒のときに比べれば、大したことはなかった。
しばらく並んでいると、何故か平衡感覚がおかしく、左にふらついてしまった。
全くの無意識で、こんなことは今までになかった。
一瞬、棄権という文字が頭に浮かんだ。
カッパの帽子をかぶったため、耳が塞がれたせいだろうか。
よく分からず不安になるが、スタート前になり塩飴を舐め始めておく。
いろいろな本やネットでは、塩分不足になると足が痙攣しやすくなるというので、練習でも塩飴を舐めるようにしていた。
今回は塩飴が途切れぬように、7,8kmで1個ずつ口に入れ続けた。
合計6個舐めることになったが、結果として足が攣ることはなかった。
塩分が多いと、何か問題があるかもしれないと思ったが、足りないよりは良いだろうとの考えに至った。
そうこうすると、カウントダウンが始まり、いよいよ初めてのフルマラソンがスタートする。
 
つづく