初めてのフルマラソンでサブ4達成!⑪
(2016年12月)
12月になり、ハーフマラソンまでの調整方法を何度もネットで調べ、どれくらいの強度の練習をしたら良いか思案していた。
その結果、11月の延べ走行距離は、138kmと走っているようで足りない気がしたので、ある程度は走ることにした。
疲労が残るかもしれないが、このときは走った方が、本番も体が動くと信じた。
ちょっと遠方であり、渋滞に遭遇すると非常に困るため、早めに出発した。
ここからは送迎バスで大会会場へ向かうが、時間はまだ早く、外は寒いため、しばらく車で待機した。
その後、1.5km走に出場する息子と軽くアップをし、トイレで用を済ました。
ハーフマラソンのスタートは9:50であり、息子の1.5km走は10:00スタートなので、息子のレースを見届けることができなかった。
アナウンスがあり、スタート10分前くらいから並び、陸連登録選手の後方であったが、そこそこの位置に並べた。
スタートしてからは、意外と早くスタート地点に辿り着き、15秒くらいであった。
この大会はグロスでの計測のみで、ネットでの計測はなかった。
1km地点では、スタートしてから5分25秒くらいであったため、スタート地点からの1kmは5分10秒であった。
目標は2時間を切ることだったので、平均キロ5分40秒以内であれば達成できる。
周りのペースが結構早く、わたしもペースをもっと上げれたが、そのままのペースに抑えた。
後半の失速と両膝への負担を気にしていた。
3km地点あたりからは、緩やかな上りが続いたが、7km地点まではキロ5分10秒ペースを調子良く維持していた。
コースのアップダウンの状況は全く把握していなく、そろそろ上りが終わるかと、ずーっと期待していた。
下りとなってからは、両膝の負担をここでも気にして、14km地点までは、キロ5分ペースくらいで飛ばさずに行った。
ここまでは非常に順調であったが、後半の失速を考えると、まだ2時間切りができそうだという余裕は、全くなかった。
ゴール地点付近を通過して、第二の折り返しに向かうと、10km走のランナーとすれ違い、どんどんゴールに向かっていた。
このあたりからは疲れも溜まってきていた。
このままのペースで走れば、1時間45分を切れそうであったが、無理をしないことにした。
19km地点~20km地点にかけての上り坂は、非常に急と感じたが、余力を残していたので、あまり失速することなく、その後のゴールまで辿り着けた。
1時間45分が切れそうであれば、ラストスパートをするつもりであったが、無理であったため、そのままのペースでゴールした。
走るまでは2時間切れるか不安であったが、本番は練習と違って調整をし、補給もしっかりあり、ランナーズハイも重なって、好結果に繋がるようてある。
つづく