run旅 vol.7 『空』
今日の昼間は、子ども達の遊び相手のため、早朝走ることに。
3時半過ぎに起き、4時頃出発した。
外はまだ真っ暗。
今回の「run旅」は、前回、北に向かって走ったので、南に向かって走ることに。
関空へのランニングは、初めてのフルマラソン(2/5)へ向けて、1月の練習でも、計画されていた。
そのときのコースは、確か往復46kmほどで、一度フルマラソン以上の距離を、走ろうかと思った。
だが、1月上旬に31km~34kmの距離を3回走った結果、どれも疲労困憊の状態に。
どんでもない計画のため、46kmほどのランニングは幻となった。。。
それに比べて、今回は往路だけの走りで、復路は電車とした。
随分と気楽なランニングとなった ♪
中2日のランオフのため、疲労はほとんど抜けていた。
昨日までは、膝とハムストリングスが、ちょっと悲鳴を上げていたが、どこへやら。
スタートして、最初の坂を上り切った1km過ぎでは、東の空が明るくなり出し、星が見えた。
関空へのランニングは、車のときでもよく通る、近道となる山道にした。
山道だけあって、アップダウンが多かったが、まだ前半なので順調であった。
山道の途中の信号では、黒いワゴン車が、わざとわたしに幅寄せして止まった。
運転手の若者は笑っており、こっちは思いっきり睨んでやった。(サングラス越しに)
山道を抜けると、遠くには、関空に近い「りんくうゲートタワービル」が、小さく見えた。
この後、14km近くでは、海へ向かって走っているため、JRの線路を越えなければならない。
だが、線路を越える高架は車専用であり、歩行者においては通行止の看板が。
今まで他の道であれば、歩行者や自転車用の歩道橋があったが、ここにはなかった。
心の「ブラックよしま」は、車専用の高架を、「行っちゃえ、行っちゃえ」と言っていたが、他の道を探すことに。
幸い、近くに歩行者も通れる地下道があり、第一関門を通過!
17km過ぎ、今度は南海電車の線路を越える道が表れた。
またしても、車専用の高架のみ。。。
ここでも「ブラックよしま」登場。
違う道を探すが見つからず、しばらく線路と平行な道を走る。
ここで、かなりテンションが下がり、ペースも落ちる。。。
18km過ぎ、線路を地下道で抜ける道があったが、またまたまた通行止の看板が・・・。
だが、よく見ると、この先の脇には歩行者専用の地下道があり、第二関門を何とか突破!
この後、21km過ぎでは、やっと関空の近くにある「りんくうゲートタワービル(56階・高さ256m)」を通過。
ビルを過ぎると、関空島へ行くための、車専用の有料道路入口がある。
関空島へは、車か電車(JR・南海)でしか行けず、歩行者が関空連絡橋を渡ることはできない。
さすがの「ブラックよしま」も、ここは静かで、寝たふりをしていた。
第三関門の突破ならず。。。
関空連絡橋の入口を過ぎて、直ぐには、ショッピングモールの「りんくうプレジャータウン シークル」を通過。
またまた、直ぐには、りんくうプレミアム・アウトレットを通過。
ここは、アシックスやアディダスが格安で買えるので、新しいランニングシューズを見たかった!
早朝のため断念。。。
22km過ぎでは、やっと海と関空が見える、マーブルビーチに到着。
右には関空連絡橋が見える。
関空の後方には、淡路島が見える。
そういえば、「run旅」の記念すべき第1回は、海であった。
マーブルビーチは砂浜ではなく、大理石の玉石が敷き詰められていた。
マーブルといえば、チョコしか思いつかないが、大理石のことであった。
23kmを過ぎると、田尻海洋交流センターを通過。
ここは漁港になっており、昨年は会社のイベントで、地引網を体験。
案の定、船酔い発生。。。
25kmになると、遂に壁が表れた。
初めてのフルマラソンでも、25kmで壁が表れたが、今回も・・・。
体が急に、ずっしーんと、重くなった。。。
又、ゴールとなる「日根野駅」までは、上りであり、ダブルパンチ・・・。
ここで、今回の結果は、以下の通りとなった。
前回の「run旅」より、ペースを速めて走ったので、疲労感満載になってしまった。。。
JRの日根野駅からは電車で帰り、8時頃の帰宅となった。