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初めてのフルマラソンでサブ4達成!⑥

【 ゴール後 】
 
長い、長ーい、ゴールまでが非常に長かったフルマラソンが、やっと終わった。
残り4kmからが本当に長かった・・・。
左太ももの痛みが強く、慢性的な両膝の痛みも出ていたが、何とか粘れた。
この後は、シューズに付けていた記録用のタグを外すことになる。
両足は悲鳴をあげており、しゃがむことはたいへん厳しい状態であったが、スタッフの人が外してくれて助かった。
 
サブ4を達成できた一番の要因は、ペースランナーのお陰であった。
ペースランナーについていけば、間違いなくサブ4が達成できる。
面倒であったキロ表示毎のペースを、計算しなくて済むのはありがたかった。
ゴール後は早速、ペースランナーに感謝の気持ちを伝え、両手で握手をさせてもらった。
 
この達成感は何ともいえない。
非常に辛かった分、喜びはひとしおであった。
ゴール後のドリンクは、スポーツドリンクではなく、紙コップに入った暖かい緑効青汁のみであった。
盆に載せてランナーに配っていたが、暖かいのが妙に美味しかった。
そして、田んぼ状態のグラウンドを歩いて、完走記録証を頂く。
 


RUNNETのランフォトより
(わたしは中央ではありません)
 
写真がゴールで撮られているとは、全く気付かなかった。
オールスポーツによる写真がないことは知っていたが、ランフォトというのがあるとは・・・。
知っていれば、ゴールを笑顔で万歳といきたかったが、知らなかったため、めっちゃしんどい顔の写真ばかりとなってしまった。
 
今回の参加者には、京うどんのサービス券と抽選券があった。
このまま、京うどんを食べに行きたかったが、券は預けた荷物の中に入ったままにしてしまった。
仕方がないので、痛い足をゆっくり動かし、中部住民センターに戻って、まずは荷物を受け取った。
走った後なので寒くはなく、屋外の簡易更衣室で着替えることにした。
着替えでは、足の筋肉が硬直したように痛く、ゆっくりゆっくりと着替えた。
 
そして、また田んぼ状態のグラウンドに戻り、暖かく美味しい京うどんを頂いた。
不参加となった息子の分のサービス券もあったが、思ったより食欲がなく、もう一杯は食べず。
ガラガラ抽選会は2回したが、2回とも白い玉で、飴玉を頂いた。
 
このときには、ちょうど表彰式をしていた。
女性の年代別による表彰であり、ある部門で1位になった女性は、月に500kmも走っているという。
この後は会場を後にするが、いつの間にか泥がズボンにたくさん跳ねていた・・・。
 
京田辺駅までは、当然行きよりも長い時間が掛かった。
電車の中では、同年代くらいの男性ランナーが熟睡していた。
わたしは途中で降りたが、乗り過ごしていないだろうか。
 
駅で電車の乗り換えなどでは、階段が一番堪えた。
一歩一歩ゆっくり上ったり下ったりして、何とか家まで辿り着くことができた。 
 
つづく